離乳食開始から2ヶ月ほど経つと、そろそろ卵を食べさせる時期に入ります。

離乳食中期のレシピを見ても、卵を使ったメニューがたくさん!

だんだんとマンネリしてきた離乳食のメニューも、卵が使えるようになればぐっとレパートリーが増えるのではないでしょうか。

とはいえ、初めて卵を食べさせるときは不安もたくさんありますよね。

  • 「初めての卵ってどれくらいあげればいいか分からない…」
  • 「1回の食事で与えていい量って決まってるの?」
  • 「進め方にいまいち自信がない…」



あなたもこんな不安があって、卵を与えるのを先延ばしにしていませんか?

そんなあなたのために、今回は、離乳食で初めての卵の進め方から、卵が使われている市販の食品の扱い方までをわかりやすくまとめてみました。

気をつけるべきポイントも押さえてあるので、これを読めば自信を持って卵をスタートさせられるはずです(*^-^*)

ではさっそく、初めての卵の進め方を見ていきましょう!



離乳食ではじめての卵の与え方!



はじめての卵

卵を始める時期は?

卵を与え始めるのは、一般的に生後7ヶ月〜8ヵ月頃。

これは、生後5ヶ月〜6ヶ月頃に離乳食を開始し、順調に進んでいる場合の目安です。

離乳食開始がゆっくりだったり、離乳食の進み具合があまり良くない場合にはこの限りではありません。

おかゆや野菜に加えて、卵以外のタンパク質(白身魚や豆腐)が食べられるようになっているかがひとつの目安!

目安の月齢になったからといって焦る必要はないので、赤ちゃんのペースに合わせて始めましょう。

初めて食べさせるときの量は?

はじめて卵を食べさせるときは、卵黄の部分のみを、耳かきひとかき分与えて様子を見ます。

ポイントは、卵白でなく卵黄から始めること。

卵の卵白は卵黄に比べ、アレルギーを引き起こしやすいタンパク質が非常に多く含まれています。

そのため、はじめて与えるときには卵白でなく卵黄!

1日食べさせただけではアレルギーの有無は正確に確認できないので、3日ほど続けて食べさせて様子をみましょう。


また、おかゆや野菜は小さじ1ずつ増やしていきましたが、卵の場合は耳かきひとかき分というごく少量から始めます。

そんなに少ないの?と驚くかもしれませんが、アレルギーの可能性や赤ちゃんへの負担を考えると、耳かきひとかき分が適量。

うっかり今までと同様に小さじ1からスタートさせないように注意が必要です。  

卵の調理方法は?

初めて与える卵は、固茹でのゆで卵で与えるのがベスト。

しっかり固茹ですることで中まで火が通りますし、卵黄と卵白を簡単に分けることができます。

このように、初めて卵を与えるときは、固茹でにした卵の卵黄部分のみを、耳かきひとかき分与えるのが基本。

数日続けて食べさせてアレルギー反応が無いことを確認したら、ここから徐々に量を増やしていきましょう。

初めて卵を食べさせるときに気をつけたいポイント!


  • しっかり加熱!
  • 卵は、生のものほどアレルギーが出やすい食品です。

    他の食材と同様に、赤ちゃんに与えるときは必ずしっかりと加熱してください。

  • 食べさせる時間に気をつけて!
  • 卵を食べさせる時間は、病院が開いている平日の午前中に設定しましょう。

    これは、万が一アレルギー反応が出た場合にすぐ対応できるようにするため。

    アレルギー反応は、すぐ出る場合もあれば2時間ほど経ってから出る場合もあります。

    そのため、少し遅れてアレルギーが出ることも考慮した時間帯に食べさせると安心ですね!

  • 食べ慣れた食材と組み合わせよう!
  • 卵を初めて与えるときや、与え始めて間もないうちは、食べ慣れた食材と組み合わせて与えることが大切。

    卵以外に新しい食材を取り入れてしまうと、アレルギーが出たときに原因が特定しにくくなってしまいます。

    アレルギーの有無が確認できるまでは、食べ慣れない食材との組み合わせは避けましょう。



離乳食の卵

卵の量の増やし方は?

基本の与え方がわかったら、次はいよいよ量の増やし方です!

最初に与える量は分かっても、どこまで増やしていけばいいかがわかりませんよね。

では、月齢別に量を確認していきましょう!

生後7ヶ月〜8ヶ月頃

耳かきひとかき分の卵黄からスタートし、徐々に増やしていきます。

アレルギーが無く順調に進めば、生後8ヶ月終わり頃には1食で卵黄1個分ほどが食べられるようになります。

生後9ヶ月〜11ヶ月頃

生後9ヶ月頃に入ると、卵黄のみでなく卵白も始められる時期になります。

卵白はアレルギーが出やすいので、卵黄同様に、ゆで卵の白身の部分を1口与えるところからスタートさせましょう。

全卵を与えても大丈夫ですが、卵白を初めて与えるときは卵黄が混ざっていない方が食べた量が分かりやすいです。

アレルギーがないことが確認できたら徐々に増やしていきましょう。

生後11ヶ月の終わり頃には全卵2分の1が食べられるようになります。

 

1歳〜1歳半

ここまで順調に卵が進んでいれば、卵アレルギーの心配はありません。

最大で全卵3分の2ほど食べられるようになります。

卵も他の食材と同様に、月齢に応じて食べられる量が増えていきます。


上記の量は、最大で食べられる量なので、絶対にこの量まで増やさないといけないということではありません。

赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない範囲で増やしていけば大丈夫!

焦らずに進めていきましょう!

卵以外の量の増やし方についてはこちらで詳しく紹介していますので、参考にしてください!
→ 添加物が心配!レトルトの離乳食は食べても大丈夫なの?

卵は毎日与えていいの?

アレルギーの有無を確認するときは、1日だけではわからないので数日続けて食べさせます。

アレルギーが無いと確認できてからは、毎日食べさせても問題ありませんが、卵に限らず偏った食事や食べ過ぎはよくありません。

毎食卵でタンパク質を補うのは避け、卵料理は1日1食ほどにしておくとバランスも良くなりますよ!


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市販のおやつ・ベビーフードの注意点

自宅で卵を調理して与える場合について詳しくみてきましたが、続いては卵が使われている市販のおやつやベビーフードの扱い方です。

卵が食べられるようになると、市販のおやつやベビーフードも食べられる種類が増えますよね。

では、卵入りの市販品について、多く聞かれる疑問をもとに、その注意点をみていきましょう。


卵の悩み

はじめて食べさせる卵は、卵ボーロではだめなの?

はじめて卵を食べさせるときは、卵ボーロではなくしっかりと茹でたゆで卵を与えることが望ましいです。

理由は、卵ボーロには全卵が使われている場合が多いから。


先にも書いたように、卵は卵黄に比べて卵白の方にアレルギー物質が多く含まれています。

そのため、卵黄にアレルギー反応が出なくても、卵白に反応が出るというケースは少なくありません。

卵ボーロのように全卵が含まれているおやつは、はじめて与える卵としては不向き!

種類によっては卵黄のみ使用されているものもありますが、製造工程でわずかに卵白が混ざってしまうということもあるようです(~_~;)

初めての卵は卵ボーロを与えた、という話を耳にすることもあるので、絶対にダメとは言いませんが、やはり初めて与えるときは、自宅でゆで卵を作って与える方が安心できると思います。

卵が使われているベビーフードはいつから食べさせていいの?

卵アレルギーがないことが確認できていれば食べさせることができます。

しかし、食べさせる前に、含まれている食品の表記をきちんと確認するようにしましょう。

【卵】と書かれている場合には、全卵が使われています。

まだ卵黄しか食べさせていない場合には注意が必要!


また、多くのベビーフードには、【生後○ヶ月〜】と対象の月齢が書かれています。

しかし、もちろんこれはひとつの目安。

対象の月齢に当てはまっていても、まだ卵のアレルギーの有無が確認できていなければ食べさせるのは危険!

ベビーフードを使う前に、赤ちゃんのアレルギーの有無をしっかりと確認しておくことが大切ですね。

ベビーフードについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
→ 添加物が心配!レトルトの離乳食は食べても大丈夫なの?



このように、卵が入った市販の食品を与える場合は、事前にアレルギーが無いことを確かめておくのが大前提です。

でも、アレルギーさえなければ、忙しいママにとってベビーフードはとても便利なもの!

成分表示を確認しながら、うまく活用していってくださいね。


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まとめ

卵の進め方を順番にみてきましたが、参考にしていただけたでしょうか?

やはり卵は、アレルギーが出やすい食品ということで敬遠されがちです。

しかし、卵は栄養価が高く、赤ちゃんの成長に欠かせないタンパク質も豊富に含まれています。

「卵=アレルギーが出る」というあなたの思い込みで卵を制限してしまうのはとてももったいないこと!

卵以外のアレルギーについてはこちらの記事を参考にしてください!
→ 離乳食のアレルギー!どんな症状と対処法があるの?



きちんと量や順番を守り、アレルギーが出ても病院へ行ける時間帯に与えるようにすれば、必要以上に慎重にならなくても大丈夫です。

ポイントを押さえながら、焦らずに進めてみてくださいね!


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